ニュース 政治 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085234
総統選挙に向けて動向が注目される郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長(国民党)、柯文哲台北市長(台湾民衆党)、王金平前立法院長(国民党)の3人が18日に桃園市で直接会談を行う。柯氏が14日、イベントの席で明らかにした。15日付蘋果日報が報じた。
柯氏は、郭氏が出馬しない場合は自身が参戦すべきとの司会者の呼び掛けに「そうしよう」と応じ、総統選への立候補意欲が高いことを隠さなかった(14日=中央社)
3人は同市で開かれる「世界仏教青年僧伽会第16回年会」のイベントに参加した後、非公開で会談を行う。柯氏は、国民党候補が韓国瑜高雄市長に決まったことにインテリ層が「亡国感」を抱いており、一方、現職の蔡英文総統(民進党)が再選された場合は中国からの圧力がさらに強まると指摘した。その上で、郭氏はビジネス、自身は医学のプロフェッショナルで、共に危機対応型のリーダーであり、韓氏や蔡氏よりも将来の情勢への対応力があると強調した。
なお、郭氏は14日、自身の慈善団体、永齢健康基金会のイベントに参加し、国民党予備選での敗北後、初めて公開の場に姿を見せた。郭氏も記者の質問に対し、柯氏と協力する意向であること、および3人が会談を行うことを認めた。
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