ニュース 電子 作成日:2019年8月16日_記事番号:T00085239
中堅ファウンドリー、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は上半期純損失が26億8,800万台湾元(約91億1,000万円)と、赤字に転落した。16日付自由時報が報じた。
同社は、米中貿易戦争、メモリー価格下落に加え、中国の合弁ファウンドリー「合肥晶合集成電路(ネクスチップ・セミコンダクター)」の赤字が要因と説明した。
上半期の連結売上高は167億5,700万元で前年同期比36.43%減。粗利益率は7.03%と28.1ポイント下落した。営業損失は15億200万元だった。
同社は、最近メモリー価格の下落が止まり、生産ラインの稼働率は80%近いので、下半期は黒字を目指すと表明した。同社は12年にDRAMメーカーからファウンドリーに事業転換後、6年連続で100億元の利益を計上してきたが、今年は利益計上すら厳しい見通しだ。
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