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貨客運輸業者、B1混合燃料を一斉採用


ニュース 運輸 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008524

貨客運輸業者、B1混合燃料を一斉採用


  全国各地のガソリンスタンドで15日からバイオディーゼル1%(B1)混合燃料の販売が始まるのを契機に、全国の主要運輸業者のトラックやバス3,000台が同燃料を一斉に採用する。2日付工商時報が伝えた。

 B1混合燃料への切り替えを計画しているのは、台湾宅配通、和盟流通、捷盛運輸、世聯倉運、山隆通運、大栄貨運、中連貨運、新竹貨運などの運送業者、桃園客運、中レキ客運(レキはつちへんに歴)などのバス会社。高雄市と嘉義県の路線バス507台もB1混合燃料を採用する。路線バスへの全面採用は、アジアで京都市に続く取り組みとなる。

 B1混合燃料はディーゼル油にバイオディーゼル油を1%混合した燃料。台湾中油は台湾新日化(TNJC)、承徳油脂、鴻潔の3社からバイオディーゼル油の供給を受ける。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)も輸入バイオディーゼル油でB1混合燃料を生産する。