ニュース 電子 作成日:2019年8月16日_記事番号:T00085241
市場調査会社LEDインサイドによると、自動車用発光ダイオード(LED)光源の2018年売上高で、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は4,800万米ドルで世界8位を維持した。16日付工商時報が報じた。
エバーライトは、欧米の大手自動車メーカー向けに、ヘッドライト用LEDを量産している。また、ドイツの自動車部品メーカー、ヘラーとマトリックス式LEDライトを共同開発する計画だ。今年発表したテールランプ用ミニLEDは20年の採用が見込まれる。
18年売上高の上位3社は▽オスラム▽日亜化学工業▽ルミレッズ──で変動はなかった。
世界の18年自動車販売台数は、米中貿易戦争などの影響を受け、マイナス成長となった。ただ、自動車用照明のLED採用率は上昇し続けている上、電気自動車(EV)など新エネルギー車のLED需要は従来型の自動車より高い。19年の車載用LED生産額は31億7,000万米ドルで、今後数年成長が続き、18~23年の年平均成長率(CAGR)は7%となる見通しだ。
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