ニュース 電子 作成日:2019年8月16日_記事番号:T00085245
市場調査会社のストラテジー・アナリティクスが14日発表したスマートスピーカーの第2四半期世界出荷台数は3,030万台で前年同期比95.8%増だった。今後も成長が見込め、鴻海精密工業や仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などの受託メーカーが恩恵を受けそうだ。16日付経済日報などが報じた。
ブランド別の首位は、アマゾン・ドット・コムの660万台で前年同期比47%増だった。市場シェアは21.9%と、前年同期から7.2ポイント縮小した。主に鴻海とコンパルが受託生産している。
2位はグーグルの560万台(シェア18.5%)で前年同期比74%増だった。主な受託メーカーは、広達電脳(クアンタ・コンピューター)と和碩聯合科技(ペガトロン)だ。
3~5位は中国ブランドが占めた。百度(バイドゥ)は470万台と前年同期の約10万台から大幅に増加した。続いて▽阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)、430万台(57%増、シェア14.1%)▽小米集団(シャオミ)、340万台(68%増、シェア11.1%)──の順だった。
6位のアップルは140万台で前年同期比81%増、シェア4.7%だった。主に英業達(インベンテック)が受託生産している。
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