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台湾無印良品、平均11%値下げ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月16日_記事番号:T00085253

台湾無印良品、平均11%値下げ

 台湾無印良品(MUJI台湾)は15日、衣料品、日用品など秋冬シーズンの新商品300品目の平均11%の値下げを発表した。16日付工商時報が報じた。

 同社は、値下げは円高が理由ではなく、原材料の事前調達、物流の効率化、現地生産などによるコスト削減を消費者に還元するためと説明した。台湾で最も人気の「即食迷你拉麺(ミニラーメン)」は、維力食品工業に生産を委託しており、半年で30万袋を販売した。今後も食品や日用品の現地生産を拡大する。

 台湾無印良品は全49店と、セブン-イレブン1,245店で販売している。上半期は▽春夏シーズンの新商品560品目の平均15%の値下げ▽モバイルアプリ(APP)「MUJI passport」の会員30万人達成▽改装──などにより、業績が約10%成長した。下半期は大型5店の改装や新規出店を予定しており、通年で2桁成長を見込む。