ニュース 政治 作成日:2019年8月16日_記事番号:T00085259
総統選に向けて動向が注目される郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長(国民党)、柯文哲台北市長(台湾民衆党)、王金平前立法院長(国民党)の3人が18日に桃園市で予定している会談に暗雲が漂ってきた。16日付蘋果日報が伝えた。
3人の連携に向けては、3人がいずれも総統候補となることにこだわり、副総統候補となることには消極的であることがハードルとされる。
柯台北市長は15日、「3人とも大事業をやってのけてきたか、生死を見つめたきた人物だ。台湾全体の利益と人民の福祉の最大化を優先するならば、自分がどんな職務を果たすかは重要ではない」と語ったが、額面通りに受け取る向きは少ない。
一方、郭氏の側近、劉宥彤氏は、郭氏と王氏には当日それぞれスケジュールがあり、調整が必要だとし、「会うとすれば会うし、会わなければそれでも構わない」と述べた。こうした状況から、3人が「桃園の誓い」を結べるかどうかは不透明な状況となっている。
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