ニュース 社会 作成日:2019年8月19日_記事番号:T00085287
衛生福利部疾病管制署(CDC)は18日、台北市大安区に住む30代の男性にデング熱感染が確認されたと発表した。男性は最近、海外に渡航していない一方、8月初旬にデング熱感染が広がっている台南市と高雄市を訪れていた。台北市で台湾域内感染例が確認されたのは今年初めて。19日付自由時報などが伝えた。
繁華街の東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)で蚊の駆除が行われる異例の事態となった(18日=中央社)
男性の住居は、台北都市交通システム(MRT)忠孝敦化駅近くの明曜百貨の裏手にあり、台北市政府衛生局は一帯で急きょ蚊の駆除措置を行った。台北市では2016年に4例、18年にも2例の散発の域内感染例が確認されている。
台湾の今年のデング熱感染者は74例に上る。専門家は、今年は東南アジアでデング熱が流行しており、現地を旅行して帰台後に発症するケースが多いと指摘した。
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