ニュース 電子 作成日:2019年8月20日_記事番号:T00085290
業界関係者によると、今年発売されるデスクトップパソコンやノートPCは、高速データ転送対応のUSB新規格「USB 3.2 Gen 2」「USB 3.2 Gen 2x2」対応ポートを搭載するが、市場で主流となっているインテルの22ナノメートル製造プロセス採用のチップセットはこれらをサポートしていないので、PCの受託メーカーなどは祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)からのUSBコントローラーIC調達を増やす見通しだ。20日付工商時報が報じた。
インテルは10ナノプロセスの第10世代Coreプロセッサー「Ice Lake(アイスレイク、開発コード)」を発表したが、下半期は依然14ナノのプロセッサー需要が強い。インテルが14ナノ生産ラインでプロセッサーの生産を優先し、14ナノのチップセットが生産できないため、「USB 3.2 Gen 2」などをサポートしていない22ナノのチップセットが市場の主流となっている。
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