ニュース その他製造 作成日:2019年8月20日_記事番号:T00085299
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の最新レポートによると、今年上半期の台湾市場における太陽電池モジュール出荷量で、聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)が1位となった。太陽電池の受託生産事業から脱却し、モジュール・太陽光発電システムの商機獲得に全力を挙げる戦略が奏功しているようだ。20日付工商時報が報じた。
昨年、▽新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)▽昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)▽昱晶能源(ジンテック・エナジー)──の3社合併により誕生したUREは、太陽電池の生産能力を合併前の3~4ギガワット(GW)から1~1.5GWまで大幅に縮小した。
一方、UREの太陽電池モジュール生産能力は600メガワット(MW)にとどまるものの、今年の出荷目標は1GWに設定している。外部委託率の高さをうかがわせる。
なお、同レポートによると、2位は友達光電(AUO)、3位はカナダ登記の中国系企業、カナディアン・ソーラー(CSI)だった。
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