ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月20日_記事番号:T00085303
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)に向けて中華菓子の月餅など、主力商品の予約販売を開始した。20日付工商時報が報じた。
月餅は今年、台湾各地の有名店の商品や、見た目がユニークなものなど40種類を販売する。新商品が6割を占める。バーベキューシーズンでもあり、9月初旬からは北海道産ホタテを含む28種類以上のシーフードなども販売する。予約販売では既に6月から団体購入(共同購入)向けに食品、日用品などを取り扱っており、今年は全体で前年比50%以上の売り上げ増を目指す。
全家便利商店(台湾ファミリーマート)は今年、前年より1割多い300種類以上の月餅を販売する。「犁記緑豆小月餅」、「犁記烏豆沙蛋黄酥」などブランド店の商品が人気だ。人気焼き肉チェーン「乾杯」の限定商品「オーストラリア和牛、イベリコ豚」のセットは、既に90%が売れる人気となっている。
中堅コンビニのOK超商(OKマート)は、月餅88種類、ギフト商品225種類の予約販売を開始し、前年比20%増の売れ行きとなっている。萊爾富(ハイライフ)も、月餅やスイーツの30以上の名店との提携で計67商品の予約販売を行っている。
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