ニュース 電子 作成日:2019年8月21日_記事番号:T00085320
通信キャリア最大手の中華電信は、中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマートフォン新機種の販売を再開すると明らかにした。21日付工商時報が報じた。
米商務省が19日、ファーウェイと米国企業の一部の取引禁止を猶予する期限を3カ月延長すると発表したことを受けての決定だ。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の更新ができることを条件に、既存機種「P30 Pro」の追加発注や、ファーウェイ初の第5世代移動通信(5G)対応スマホ「Mate 20 X(5G)」の発売を検討しているという。
同業大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も20日、ファーウェイのスマホについて、在庫品の販売を継続する他、グーグルのアプリなどを含む「グーグル・モバイル・サービス(GMS)」を搭載した新機種を発売すると表明した。
中華電信などは5月下旬、基幹アプリを提供するグーグルのファーウェイ新機種向けへの供給停止検討を受け、ファーウェイスマホの販売を在庫品限りで取りやめると表明していた。
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