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セブン入れたて高級コーヒー、販売店早くも1千店超え


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月21日_記事番号:T00085328

セブン入れたて高級コーヒー、販売店早くも1千店超え

 コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、入れたて高級コーヒー「シティーカフェプレミアム」の販売店舗が今月1,000店を突破したと明らかにした。全店舗数の約20%を占める。今年末に1,000店を目標としていたが、想定を上回るペースで達成した。21日付工商時報が報じた。

 セブン-イレブンは昨年9月に4店で入れたて高級コーヒーの試験販売を行っていた。今年6月には400店まで増え、年末にかけて月100店のペースで拡大すると表明していた。

 セブン-イレブンによると、入れたて高級コーヒーはMサイズで1杯80台湾元(約270円)と通常の「シティーカフェ」のアメリカンコーヒー(35元)の約2.3倍の価格だが、多くの店舗で1日当たり100杯以上売れている。ホワイトカラーのサラリーパーソンによる購入が多く、オフィス街や高級住宅街の店舗の売れ行きが特に良い。

 一方、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、入れたてコーヒーブランド「レッツカフェ」で、シングルオリジンコーヒーを販売する店舗が全体の80%以上に相当する2,800店に達した。年末に全店舗での販売を目指している。