ニュース その他分野 作成日:2019年8月21日_記事番号:T00085332
経済部投資審議委員会(投審会)の20日発表によると、今年1~7月の台湾企業による対中投資認可件数は340件で前年同期比12.6%減、認可額は23億2,600万米ドルで55.5%の大幅減となった。関係者は、米中貿易戦争の影響で中国への投資意欲が低下したためで、通年認可額は過去10年で最低に落ち込むとみている。21日付経済日報が報じた。
中国資本による同期の対台湾投資許可件数は85件で前年同期比6.2%増加したが、認可額は59.3%減の6,043万1,000米ドルとなった。認可額の大幅減は、昨年は1月に富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)の大型投資を認可したことの反動だ。
外資・華僑(中国を除く)資本による台湾投資件数は2,051件で前年同期比1.1%増、認可額は39億8,000万米ドルで33.7%減となった。このうち新南向政策の対象国からの投資は350件で2.2%減、認可額は7億6,700万米ドルで439.47%増加した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722