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クロスカンパニーが台湾進出、年内に4店舗オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008534

クロスカンパニーが台湾進出、年内に4店舗オープン


 日本で12のアパレルブランドを展開する、クロスカンパニー(本社・岡山市、石川康晴代表取締役社長)は1日、初めての海外支社となる「台湾克洛絲公司(台湾クロス)」の設立を発表した。石川社長によると、台湾では百貨店を主な販路とし、今年9月にまず「earth MUSIC&ECOLOGY」第1号店をオープンさせ、年内に3、4店舗まで広げたい考えだ。3年以内に売上高10億円、営業利益率6%を目指す。2日付経済日報が報じた。

 石川社長は、台湾は新政権誕生後、資金の管理や政策が開放的になっているとして「今が台湾進出には最良の時期」と語った。また、今回の台湾進出を中国市場進出の足掛かりとしたい考えだ。中台直航便就航後、香港とマカオにも自社ブランドを進出させて知名度を高め、2013年の中国直営店オープンを目指す。

 石川社長は当初「earth MUSIC&ECOLOGY」を台湾に導入する理由として、新宿、原宿などの店舗で同ブランドの商品を購入する外国人観光客のうち、台湾人の占める割合が3年前の3%から約10%に上昇しており、台湾での知名度が高くなっていることを挙げた。