ニュース 電子 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085341
産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)は21日、インターネットイニシアティブ(IIJ。本社・東京都千代田区、勝栄二郎社長)と提携し、アドバンテックの産業分野向けモノのインターネット(インダストリアルIoT、IIoT)プラットフォーム「WISE-PaaS(ワイズパース)」の日本リージョンを2020年1月より提供すると発表した。
両社は、IIJのセキュアなネットワークやクラウドサービスを組み込んだ日本市場向け「WISE-PaaS JP(仮称)」を開発する。アドバンテックと業務資本関係にある日本ラッド(本社・東京都港区、須澤通雅社長)が導入に協力する。
WISE-PaaSは、製造業を中心に、業務効率向上のためのIoT構築に必要なシステム基盤を一元的に提供するプラットフォーム。工作機械などの生産設備や生産ラインに設置されたアドバンテックの産業用コンピューターやデバイスから、さまざまなデータをリアルタイムに収集し、設備やラインの状況を可視化することで、設備やラインの稼働率把握、設備のリモート監視、予兆保全などを可能にする。
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