ニュース 電子 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085344
市場調査会社、ICインサイツが20日発表した2019年上半期の世界半導体企業の売上高ランキング(上位15社)によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は前年同期比9%減の148億4,500万米ドルながら、前年同期から順位を1ランク上げて3位となった。22日付経済日報が報じた。
台湾企業でランクインしたのは、TSMCとIC設計大手の聯発科技(メディアテック)のみだった。メディアテックは売上高36億9,100万米ドル(前年同期比1%減)となり、前年から順位を1ランク上げて初めて上位15位に入った。
ランキング1位はインテルで、売上高は320億3,800万米ドル(前年同期比2%減)。2位はサムスン電子で、売上高が266億7,100万米ドルへと33%減少した結果、1位の座を明け渡した。なお、上位15社全てが売上高減に見舞われ、合計売上高は1,487億1,800万米ドル(前年同期比18%減)だった。
上位15社に占める台湾以外の国・地域の企業は、米国が6社で最多、欧州が3社、韓国が2社、日本は2社だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722