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7月の台湾携帯電話市場、中国勢が25%占める【表】


ニュース 電子 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085346

7月の台湾携帯電話市場、中国勢が25%占める【表】

 7月の台湾携帯電話市場の販売台数は60万9,000台で、ブランド各社がロー~ミドルエンドの新機種を相次いで投入した結果、前月比18%増加した。1月に次いで今年2番目の高水準となった。22日付蘋果日報などが報じた。

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 ブランド別の販売台数シェア上位は、1位がアップルで26%、以下▽サムスン電子、22.1%▽OPPO広東移動通信、9.9%▽華碩電脳(ASUS)、8.6%──と続いた。また、OPPOや華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を含む中国ブランドの合計シェアは25%を超え、サムスンを上回る勢力に成長した。かつて主流だったASUS、宏達国際電子(HTC)の台湾ブランドを勢いで圧倒している。

 一方、販売額シェアの上位は、▽アップル、56%▽サムスン、15.4%▽OPPO、6.3%▽ソニー、6.1%▽ASUS、4.9%──の順だった。小米集団(シャオミ)が2.3%で7位となり、初めてHTCを上回ったことが目を引いた。