ニュース 機械 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085352
電源装置などの大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は21日、同社のスマート工場ソリューションが台湾の大手プリント基板(PCB)メーカーに導入されたと明らかにした。22日付経済日報が報じた。
同社は、台北南港展覧館で24日まで開かれている台湾機器人智慧自動化展(台湾オートメーション・インテリジェンス&ロボット・ショー、TAIROS)で関連展示を行っている(デルタリリースより)
デルタは、同PCBメーカーの工場の設備350台のネットワーク接続と可視化が半年以内に完成したと説明。今後は設備を新設する際に既存設備を長時間止める必要がなくなり、メーカーの投資効率を向上させることができると強調した。
デルタは、中国・江蘇省蘇州市呉江区にある自社工場のプログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)生産ラインに自社開発のスマート化ソリューションを導入。使用面積を35%縮小、生産能力を70%拡大、作業員1人当たりの生産額を3~5倍高めるのに成功した。
デルタは、こうした成功事例を各業界のメーカーにプロモーションし、産業高度化を加速させたいと表明した。
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