ニュース 機械 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085354
工業技術研究院(工研院、ITRI)は、21日に台北南港展覧館で開幕した「亜洲工業4.0智慧製造系列展(インテリジェント・アジア)」で、「スマートベルトサンダー・光沢面不良検査測定システム」と、大型の航空宇宙部品検査に使用する「オンライン即時3次元(3D)視覚検査測定システム」を発表した。22日付経済日報が報じた。
スマートベルトサンダー(右)。縦に2本のベルトサンダーを配置している(21日=中央社)
工研院は今回、「5プラス2産業創新政策」に沿ったスマート機械の研究成果を発表した。このうち、スマートベルトサンダーは目の粗さが異なる2種類のベルトサンダーと光沢面不良検査測定システムを組み合わせたもので、1台でさまざまな研磨作業と不良検査を同時に行うことができる。不良検査には人工知能(AI)を採用した。
オンライン即時3D視覚検査測定システムは、航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)と共同開発した。
この他、工研院から独立した原見精機(メカビジョン)は、三菱電機と共同開発したロボットアーム触覚センサーの爪部分の新製品を発表した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722