ニュース 社会 作成日:2019年8月22日_記事番号:T00085361
台風11号(アジア名・バイルー)は、24日土曜日に台湾を横断する可能性が高まっている。22日付蘋果日報などが報じた。
中央気象局はあす23日、海上警報と陸上警報を発表する見通しだ(中央気象局ウェブサイトより)
交通部中央気象局や日本の気象庁をはじめ、各国・地域の気象機関は全て台湾横断ルートを予測している。台風11号が台湾に上陸した場合、2017年7月の台風10号(アジア名・ハイタン)以来、2年ぶりとなる。専門家や中央気象局によると、台風11号は「軽度(弱い~並の強さ)」の勢力のまま台湾に上陸するとみられ、太平洋高気圧の勢力が強まれば南寄りの、弱まれば北寄りのルートをとる見通しだ。
台風の影響であす23日より東部の花蓮、台東、宜蘭でにわか雨が降り始め、午後から夜にかけて雨の勢いが強まる予報。24日は風雨が最も激しく、台湾各地で局地的な大雨や豪雨が観測されるとみられる。
台風11号は22日午前8時現在、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東南東約1,120キロメートルの海上を時速16キロで北北西に進んでいる。中心気圧は995ヘクトパスカル(hPa)、中心付近の最大風速は秒速20メートル、最大瞬間風速は28メートル。半径100キロの範囲で風速7級(毎秒13.9~17.1メートル)以上の強風が吹いている。
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