ニュース 電子 作成日:2019年8月23日_記事番号:T00085369
中国メディア、第一財経の報道によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の陳冠州総経理は同社の第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンチップについて、今後2カ月が最も重要な時期で、順調にいけば来年第1四半期に大規模な出荷を開始できるとの見通しを示した。23日付経済日報が報じた。
陳総経理は、中国で販売される5Gスマホの価格を来年下半期に2,000人民元(約3万円)以下まで引き下げることにサプライチェーンとして協力したいと表明。ただ、部品コストが高いため、1,000人民元まで引き下げるには時間を要すると述べた。
メディアテックは、来年の中国の5Gスマホチップ市場規模を1億セット以上とみている。
この他、4Gスマホについては、ハイエンド機種は今後5Gスマホに代替されていくが、4Gスマホそのものは短くとも2025年まで残ると予想した。
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