ニュース 電子 作成日:2019年8月23日_記事番号:T00085370
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、先進パッケージング(封止)技術の「集積ファンアウト(InFO)」と「チップ・オン・ウエハー・オン・サブストレート(CoWoS)」の生産ラインがフル稼働となっている。同社の7ナノメートル製造プロセスを採用する顧客からの受注が相次いでいる。23日付自由時報が報じた。
TSMCは、米アップルが9月に発表するとみられるiPhone新機種向けプロセッサー「A13」を7ナノで独占受注し、InFO型パッケージングも採用されたとみられる。同パッケージングの月産能力は12万枚で、アップルが大口顧客とされる。
また、TSMCの7ナノを採用する▽中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)▽エヌビディア▽ブロードコム▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)──は、TSMCのCoWoSパッケージングを採用しているもようだ。同パッケージングは年末までフル稼働が続くとみられている。
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