ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月23日_記事番号:T00085375
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は、今月29日に電動バイク乗り捨て型レンタルサービス「GoShare」を、桃園市でスタートすると発表した。23日付工商時報が報じた。
GoShareでは当初、Gogoroの電動バイク「Gogoro2」1,000台を投入する。利用者はモバイルアプリ「GoShare App」を使用して車両をレンタルする。料金は最初の6分間は固定額、7分以降は分単位での計算。具体的な料金設定は29日に発表される。
なお、サービス開始に当たり、▽年末までの新規登録ユーザーは初回利用の最初の30分間が無料▽9月末までは毎回最初の6分間が無料▽年内に友人を紹介すれば1人当たり100台湾元(約340円)分のレンタル料金贈呈──といった優待キャンペーンを実施する。
一方、同様のサービスを展開する和泰汽車グループ傘下の「iRent」や、威摩科技(WeMo Scooter)は現在、経済部工業局に対し光陽工業(KYMCO)の電動バイク計7,700台の購入補助を申請しており、サービス提供地域を現在の台北市と新北市から、他の直轄市にも拡大する方針だ。これらが全てサービスに投入されれば、乗り捨て型レンタルが可能な電動バイクの数は年内に1万台を突破する見通しだ。
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