ニュース その他製造 作成日:2019年8月23日_記事番号:T00085380
上緯国際投資控股(上緯投控、スワンコール・ホールディング)の蔡朝陽董事長は22日、三菱重工業とデンマークのヴェスタスが折半出資する洋上(オフショア)風力発電設備会社、MHIヴェスタスオフショアウィンド(MVOW)向けに今月から引き抜き成形炭素繊維プレートの出荷を開始したと明らかにした。出荷量は1万メートル。年末までにさらに5万メートルを出荷する予定だ。23日付経済日報が報じた。
蔡董事長は、今後は風力発電関連の新材料や炭素繊維複合材料の販売と研究開発(R&D)に注力すると説明した(22日=中央社)
上緯投控の引き抜き成形炭素繊維プレートは、主に台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)と中国江蘇省に設立した合弁工場から出荷している。同工場の生産ラインは2本、月産能力は1万メートルで、生産ライン5本の増設を進めている。また、台中工業区での工場新設も検討しており、来年中に月産能力2万メートルの生産ラインを12本設置する計画だ。
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