ニュース 電子 作成日:2019年8月26日_記事番号:T00085392
サプライチェーン関係者の情報によると、IC設計の義隆電子(ELANマイクロエレクトロニクス)傘下で、光学センサーを手掛ける義明科技(エミネント・エレクトロニック・テクノロジー)は、▽近接センサー(PS)▽環境光センサー(ALS)▽赤外線発光ダイオード(IR LED)──を統合した光学センサーが中国スマートフォンブランドのOPPO広東移動通信と維沃移動通信(vivo)の計3~4機種向けに採用されたようだ。ELANはノーコメントとした。26日付工商時報が報じた。
証券会社は、OPPOとvivoは米中貿易戦争を受けて欧米メーカーの部品使用比率を減らしているため、義明科技は今後、受注拡大が期待できると指摘した。
義明科技の光学センサーは中国の聯想集団(レノボ)や華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などに採用されていた。中国ではミドル~ローエンドスマホへの採用で光学センサーの需要が急増している。
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