ニュース 電子 作成日:2019年8月26日_記事番号:T00085396
液晶パネル大手の友達光電(AUO)は23日、印刷方式による17.3インチの高解像度有機EL(OLED)パネルを開発したと発表した。28~30日に台北市で開催されるディスプレイ業界の展示会、智慧顕示展覧会(タッチ台湾)で展示する予定だ。中央社電が伝えた。
AUOは同パネルについて、高輝度で色域が広く、色鮮やかな映像が楽しめると強調した(同社リリースより)
同パネルは4Kウルトラハイビジョン(UHD)の高解像度、120ヘルツ(Hz)の高リフレッシュレートをうたう。
AUOの彭双浪(ポール・ポン)董事長は以前、印刷方式の有機ELパネルは従来の蒸着方式より生産コストがはるかに安く、量産に成功すれば、有機ELパネルに注力しやすくなると述べていた。
スマートフォンとテレビに使用される有機ELパネルは、それぞれ韓国のサムスンディスプレイ(SDC)とLGディスプレイ(LGD)が世界シェア首位で、いずれも蒸着方式を採用している。
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