ニュース 電子 作成日:2019年8月26日_記事番号:T00085397
電子ペーパー(EPD)最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は23日、液晶パネル大手の友達光電(AUO)と共同で、有機薄膜トランジスタ(OTFT)バックプレーンを用いた電子ペーパーディスプレイの開発に成功したと発表した。24日付経済日報が報じた。
EIHは、耐衝撃性に優れた有機TFTバックプレーンを用いることでフレキシブル電子ペーパーの耐久性を向上させることができ、▽ウエアラブル(装着型)端末▽スマート衣料▽電子ノート▽電子棚札(ESL)──など向けの需要が期待できると説明した。有機TFTバックプレーンはAUOの第3.5世代液晶パネル工場の低温プロセスで生産しており、コストを削減できる。
EIHは28~30日に台北市で開催されるディスプレイ業界の展示会、智慧顕示展覧会(タッチ台湾)で同ディスプレイを展示する予定だ。
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