ニュース 電子 作成日:2019年8月26日_記事番号:T00085399
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、世界最小のベゼル(額縁)幅とうたう折り畳み式ファブレット端末を、28~30日に台北南港展覧館で開催されるディスプレイ業界の展示会、智慧顕示展覧会(タッチ台湾)に出展する。同端末向けパネルの受注交渉をブランドメーカーと進めており、2020年第2四半期に本格出荷を開始する見通しだ。24日付経済日報などが伝えた。
二つ折りパネルと三つ折りパネルのうち、二つ折りパネルが先に量産に入る見通しだ(23日=中央社)
同社の技術担当者によると、同端末は5.99インチの折り畳み式で、フルハイビジョン(FHD)低温ポリシリコン(LTPS)パネルを採用し、ベゼルを最小化した。ベゼル幅は上部と左右が0.3ミリメートル、下部が2ミリで、スクリーン部分の割合は98.6%に達する。
折り畳み式のスマートフォンは、既に有機EL(OLED)パネルを使用した製品が存在するが、使用頻度が高いと中央部に白いしわが生じる欠点があった。
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