ニュース 運輸 作成日:2019年8月26日_記事番号:T00085411
コンテナ海運会社、徳翔海運(T.S.ラインズ)は23日、旭洋造船(本社・山口県下関市、越智勝彦社長)に発注した1,096TEU(20フィートコンテナ換算)級貨物船4隻のうち、1隻目の引き渡しを受けた。同社にとって7隻目の自社保有船舶だ。26日付工商時報が報じた。
同船は「徳翔上海」号と命名され、今後、▽東京▽横浜▽名古屋▽大阪▽神戸▽基隆▽台中▽高雄▽香港▽蛇口▽ハイフォン▽欽州▽蛇口▽香港▽東京──を21日間で結ぶ「JKT2」航路に投入される。同型の残り3隻は10月、来年4月、7月に引き渡しを受ける予定だ。
徳翔海運はまた、台湾国際造船(台船、CSBC)に1,800TEU級貨物船2隻を発注しており、10月末と12月に引き渡しを受ける。旭洋造船と台船に発注した6隻は、国際海事機関(IMO)による2020年からの硫黄酸化物(SOx)排出規制強化に対応するため、排ガス浄化装置を装備している。
この他、陳徳勝・徳翔海運董事長は、9月に中国の造船会社に2,700TEU級の貨物船4隻を発注する方針を明らかにした。
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