ニュース 電子 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085419
米半導体企業、グローバルファウンドリーズ(GF)は26日、半導体チップ関連の特許を侵害されたとして、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。米国とドイツの裁判所では、TSMCを相手取り民事訴訟を起こした。27日付経済日報がブルームバーグ電を引用して伝えた。
GFは、TSMCが製造した特許侵害製品の米国への輸入を禁止することを求めている。実際に輸入禁止の決定が出た場合には、iPhoneなどスマートフォン、ノートパソコン、ルーターなどのサプライチェーンへの影響が懸念される。
TSMCの広報担当者は、TSMCの技術は全て独自に開発したものであり、全ての知的財産権を尊重し、他人の特許を侵害することはないとコメントした。訴訟の過程では、自社に有利となる証拠を示して権益を守る構えだ。
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