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3〜6月のガソリン使用量、前年比4%減


ニュース 石油・化学 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008542

3〜6月のガソリン使用量、前年比4%減

 
 経済部能源局の葉恵青局長は1日、石油製品価格の高騰を受け、域内の今年3~6月のガソリン使用量は前年同期比で4%、ディーゼル油は7%減少したと指摘した。石油製品価格の凍結措置が解除された後の6月前半だけをみると、ガソリンの使用量は1割以上も減少したという。2日付聯合報が報じた。

 一方、6月前半の都市交通システム(MRT)の乗客数は9%増加、バスは5%増加しており、ガソリン類の使用量を減らすため、公共交通機関を利用する市民が増えたと同局では分析している。

 また、3~6月の域内の石油生産量は、前年比で1日当たり112万リットル減少したという。これは、ガソリンタンク容量40リットルの小型車で換算すると、1日2万8,000台に相当する。

 交通部国道高速公路局の統計によると、6月の高速道路の利用台数は延べ4,134万7,000台で、前年同月比で12%減少した。

 また、台湾ギャラップ・マーケット・リサーチによると、台湾の自転車の利用人口は、一昨年の33万人から昨年は46万人に増加、今年は前年比52%増の70万人になる見通しだ。