ニュース 電子 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085420
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の▽日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)▽京元電子(KYEC)▽矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)──は、第5世代移動通信(5G)基地局や5Gスマートフォン向けの需要増を受け、生産能力拡大に向けた投資を拡大している。27日付自由時報が報じた。
ASEHは、年初時点で半導体封止事業の今年の設備投資額は2億3,100万米ドルを計画していたが、5Gチップとシステム・イン・パッケージ(SiP)の受注拡大に向け、設備投資予算を引き上げたようだ。
KYECは、中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)からの受注拡大と、米クアルコム、聯発科技(メディアテック)の5Gスマホチップが近く量産入りすることを受け、今年の設備投資予算を93億6,500万台湾元(約316億円)へと37%引き上げた。
シガードは、顧客の要望に応じて生産能力を増強するため、今年の設備投資予算を29億8,500万元へと年初の11億元から2.7倍に引き上げた。
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