ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085425
車輌研究測試中心(ARTC)が台湾内外の20社以上と共同開発した自動運転の小型電動バス(EVバス)「WinBus」が26日、初めて公開された。第4四半期に彰化県の彰化浜海工業区(彰浜工業区)で付近の観光工場を結ぶシャトルバスとして運行試験を実施し、2021年の商用化・量産化を目指す。海外への輸出も視野に入れている。27日付経済日報が報じた。
経済部技術処は、台湾の自動運転車開発パフォーマンスは決して海外大手メーカーに劣らないと胸を張った(同処リリースより)
「WinBus」は経済部技術処の支援プロジェクトとして開発され、▽米エヌビディア▽上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)▽光宝科技(ライトン・テクノロジー)▽英業達(インベンテック)▽中華電信──などが参画した。開発経費は約4,000万台湾元(約1億3,500万円)。
「WinBus」はSAEインターナショナルが定義する自動運転のレベル4(レベル5が完全運転自動化)基準を満たしている。
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