ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085427
車輌研究測試中心(ARTC)の王正健副総経理は、台湾カーエレクトロニクス産業の生産額が完成車産業を上回ったと明らかにした。カーエレ産業は自動車のスマート化、車のインターネット(IoV)化により、2018年生産額が2,202億台湾元(約7,400億円)へと11年(1,030億元)の2倍以上に増加した。一方、完成車産業は輸入車のシェア拡大と中東向けの輸出減少により、18年生産額が1,661億元へと、14年の過去最高2,216億元から25%減少した。27日付自由時報が報じた。
カーエレ産業で生産額が最も高い製品は運転者情報システムで、これに▽動力システム▽車体システム▽安全システム──が続く。
台湾では▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽聯華電子(UMC)▽鴻海精密工業▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽明基友達集団▽光宝科技(ライトン・テクノロジー)──などのハイテク大手各社がカーエレ市場に参入している。
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