ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085430
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は26日、9月の台湾域内、輸出向け全製品の価格据え置きを発表した。27日付工商時報が報じた。
熱延の域内向け取引価格は1トン当たり1万8,000台湾元(約6万600円)、冷延は2万~2万300元、溶融亜鉛めっきは2万300~2万700元。熱延の輸出価格は570米ドル前後。
中鴻鋼鉄は、中国、欧州、日本の大手メーカーが価格を引き上げたが、米中貿易戦争の影響で、購買意欲が低下しており、川下メーカーが受注しやすいよう、9月の全製品価格の据え置きを決定したと説明した。第4四半期の需要期に向け、同社は9月の受注20万トンを目指す。
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