ニュース 機械 作成日:2019年8月28日_記事番号:T00085459
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)は、産業用コンピューター(IPC)大手の新漢(ネクスコム・インターナショナル)と、経済部工業局のプロジェクトを通じ、▽制御装置の台湾生産化▽生産ラインの無人化▽管理のクラウド化──を共同で進め、海外の顧客から5,000万台湾元(約1億7,000万円)規模の大口受注を獲得した。28日付経済日報が報じた。
友嘉実業の李進成総経理は、これまで海外製の制御装置を使用した場合、スマート工作機械ソリューションをタイムリーに提供できなかったと指摘した。工業局のプロジェクトを通じて、ネクスコムの開発力、スピーディーなサービス提供を知り、提携に至ったと説明した。
友嘉集団の朱志洋総裁は、今後フェアフレンドの全ての工作機械にネクスコムの制御装置とソリューションを使用すると表明した。これにより、傘下の30~40ブランドと販路を通じ、ネクスコムの製品を世界に広めることができると強調した。
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