ニュース 建設 作成日:2019年8月28日_記事番号:T00085462
3回にわたり売却入札が不調に終わっていた台北市松山区のショッピングモール、京華城購物中心(リビング・モール)の4回目の売却入札が9月25日に実施されることになった。28日付工商時報が伝えた。
最低制限価格は342億台湾元(約1,150億円)、1坪当たり単価は686万元で、最低制限価格は初回入札時(380億元)から10%引き下げられた。また、全ての入札額が最低制限価格を下回った場合でも交渉を通じた売却を目指す方針だ。
入札実施を委託された不動産コンサルティング会社、クッシュマン&ウェイクフィールド(戴徳梁行)の顔炳立董事総経理は、京華城をオフィスビルに改装した場合、1坪当たり単価は105万元以上、賃貸利回りは3.2%に達するとし、「餌に気付いた魚も既にいる。潜在的な買い手も増えた。オーナーを説得し、条件面でさらに譲歩した」と説明した。
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