ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月28日_記事番号:T00085463
電動バイク台湾最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は27日、韓国のバイク・部品商社大手TICと提携し、ソウルで業務用電動バイク「Gogoro2 Utility」の導入とバッテリー交換ステーションの設置を行うと発表した。物流・宅配など業務向け商機を狙う。28日付工商時報が報じた。
導入するGogoro2 Utility。TICは、韓国での「準代理店」の役割を果たすようだ(Gogoroリリースより)
TICは既に、Gogoroからバッテリー交換ステーション6基を購入。韓国企業にGogoroの電動バイク導入を働き掛けていく。
Gogoroによると、業務用ソリューションとしては初の海外輸出のため、合意に2年以上をかけた。陸学森(ホレイス・ルーク)執行長は、韓国の物流・運送業界でガソリン車に代わる持続的な移動ソリューションを提供するとともに、速達サービスなど特定市場の要求にも応えていくと説明した。
Gogoroの海外導入はこれまで、同社に出資する住友商事と提携し電動バイク約200台を導入した石垣島でのレンタル事業と、独ロバート・ボッシュ傘下のCOUPとの提携で5,000台を導入したベルリン、パリ、スペインのマドリードでのレンタル型シェアリング事業がある。
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