ニュース 政治 作成日:2019年8月28日_記事番号:T00085467
来年の台湾総統選に向け、郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長が出馬するかどうかに注目が集まる中、郭氏陣営は27日、郭氏が国民党を代表して出馬した場合、郭氏が39.3%の支持を集め、民進党から出馬する蔡英文総統の支持率(38.9%)をわずかに上回るとの世論調査結果を明らかにした。28日付蘋果日報が伝えた。
郭氏陣営はまた、国民党の総統候補に決まっている韓国瑜高雄市長が蔡氏と対決する場合、蔡氏の支持率は43.9%に対し、韓氏の支持率は34.8%にとどまり、韓氏が大敗するとした。
今回の世論調査は、独自の内部世論調査と外部の信頼性が高い世論調査を組み合わせたものだという。郭氏を巡っては、国民党の予備選敗北以降、柯文哲台北市長と組んで総統選出馬を目指すのではないかという観測が浮上している。候補者陣営による世論調査の信頼性はさておき、郭氏の優位性をアピールする狙いがあるのは確実だ。
実際各社の世論調査を見ても、郭氏の支持率は最近上昇しており、国民党でも民進党でもない「第三の勢力」を有権者が求めていることを示している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722