ニュース 電子 作成日:2019年8月29日_記事番号:T00085472
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業者の矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)は、中国・江蘇省蘇州市にテスティングのラインを設置する。投資額は15億台湾元(約50億5,000万円)で、来年第1四半期にも量産を開始できる見通しだ。29日付工商時報が報じた。
シガードは業界大手、矽品精密工業(SPIL)のあっせんを通じて蘇州に進出する。中国で第5世代移動通信(5G)のサービスが来年から本格化するのに先立ち、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)から5G用チップのテスティングを受注することが目的だ。
シガードはかつて、中国の半導体メーカーと提携し、江蘇省無錫市に拠点を設けていたが、赤字が続いたため2015年に撤退していた。
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