ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月29日_記事番号:T00085486
バイク大手、三陽工業(SYM)は電動バイク用の次世代アルミニウム電池の第1工場を2020年6月に稼働する予定だ。田人豪広報担当は28日、電動バイクが1年で5,000台~8,000台売れれば、2年で投資額を回収できると述べた。29日付自由時報が報じた。
SYMは、アルミ電池メーカー、亜福儲能(APh ePower)に2億5,000万台湾元(約8億4,000万円)を出資し、南部科学工業園区(南科)にアルミ電池工場を建設する。
田広報担当は、従来の電池はコストが4万元かかるため、どの電動バイクメーカーも利益が出ていないと指摘した。アルミ電池はコストが安く、▽従来の鉛蓄電池より安全▽充電が5分で80%完了▽寿命は8~10年──などのメリットがある。
SYMは来年アルミ電池搭載の電動バイクを投入する予定だ。田広報担当は、1回の充電で20~30キロメートル走行でき、ターゲットは買い物や子供の送り迎えに電動アシスト自転車を使っている人と説明した。
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