ニュース その他分野 作成日:2019年8月29日_記事番号:T00085491
労働部が28日発表した給与調査によると、2014~18年に大学や専科学校(高専などに相当)を卒業したフルタイム労働者の平均月給(4月末時点)は3万7,764台湾元(約12万7,000円)で、前年調査より1,102元上昇した。29日付工商時報などが報じた。
14~18年に大学や専科を卒業したフルタイム労働者の平均月給の分布は、▽3万元未満、36.04%▽3万元以上5万元未満、47.4%▽5万元以上7万元未満、12.62%▽7万元以上、3.94%──だった。
最終学歴別の平均月給は、▽博士、7万3,387元▽修士、5万2,267元▽学士、3万4,165元▽専科、3万4,507元──だった。
業種別では、▽金融・保険業、4万6,441元▽製造業、4万1,842元▽出版・映像制作・放送・情報通信サービス業、4万1,545元▽電力・ガス供給業、4万618元──と続いた。最も低かったのは、ホテル・飲食業の2万9,383元だった。
14年に大学や専科を卒業したフルタイム労働者だけをみると、15年7月時点(卒業1年後に相当)の平均月給は3万3,153元で、▽16年7月、3万4,217元▽17年7月、3万6,089元▽18年7月、3万8,682元▽19年4月、4万797元──と推移していた。卒業1年後と比べると、3年9カ月で平均23.06%上昇したことになる。
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