ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

宏達が韓国市場に参入、「タッチデュアル」を発売


ニュース 電子 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008550

宏達が韓国市場に参入、「タッチデュアル」を発売

 
 宏達国際電子(HTC)は1日、韓国最大手の携帯電話事業者、SKテレコム(SKT)と提携し、韓国市場でタッチスクリーン式スマートフォン、「HTC Touch」シリーズの第3.5世代(3.5G)端末、W-CDMA方式「タッチデュアル(Touch Dual)」を発売したと発表した。これにより、韓国市場への正式参入を果たした。2日付蘋果日報などが報じた。

 同社は下半期には、韓国市場で新たな新機種を投入する予定だ。また、現地子会社を設立する計画も明らかにした。進出済みの欧米に加え、日本と韓国でも成功を収めれば、世界展開のスピードは米アップルを上回ると同日付電子時報は指摘している。

 「タッチデュアル」はSKTの直営店で、50万韓国ウォン(約5万円)で販売される。同社は現段階で出荷予測を明らかにしていないが、アナリストの予測によると、同社のアジア太平洋エリアでの通年出荷台数は200万台が期待できる。

 なお、韓国市場はサムスン電子、LG電子の地場ブランドが優勢で、日本同様の閉鎖的な市場とみられている。