ニュース 電子 作成日:2019年8月30日_記事番号:T00085501
通信キャリア最大手、中華電信の謝継茂董事長は29日、同社の第5世代移動通信(5G)サービス開始は来年6~7月になるとの見通しを示した。30日付工商時報が報じた。
台湾では来年1月に5Gの第1次周波数帯割り当てが完了する予定だ。
謝董事長は、当初は自社で5Gのインフラ建設を進めると表明した。インフラ建設には約半年を要する見通しだ。なお、▽周波数帯の共有▽ネットワークの共有▽通信網の共同整備──の「三共」方式で同業他社と提携する可能性については、関連の具体的な法規定が明らかになっていないため、第1次周波数帯割り当て入札前に提携を行う可能性は低いと説明した。
一方、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の井琪総経理は、5Gサービスの開始は来年6~9月になるとの見通しを示した。
台湾大哥大(台湾モバイル)の林之晨総経理は7月、5Gサービス開始は周波数帯落札の約半年後になるとの予想を示していた。
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