ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月30日_記事番号:T00085510
フルーツティーが人気の飲料スタンド「一芳台湾水果茶」を展開する墨力国際(インキズム・インターナショナル)の廖麗霞総経理は、年内に世界店舗数を1,860店、2020年に2,500店以上まで拡大し、世界飲料スタンド市場で現在の3位から2位への浮上を目指すと表明した。30日付工商時報が報じた。
墨力国際は、「一国二制度」の支持表明などを巡る一連の出来事は、海外の店舗展開に影響を与えないと強調した(29日=中央社)
一芳は現在、18カ国・地域の46都市で1,432店を展開している。年内に中国で1,500店、台湾で現在の177店から200店まで拡大する方針だ。
廖総経理は、日本、米国市場を強化しており、両国で物流倉庫の建設を計画していると明らかにした。日本では20年の東京五輪商機をにらみ、東京支社の設立準備も進めている。東京の加盟店は現在5カ所で、関西1号店も近く大阪の心斎橋でオープンする。日本の店舗数は20年に50店に達する見通しだ。
世界店舗数最多の飲料スタンドチェーンは台湾系の「CoCo都可」で、中国で3,000店以上を展開している。2位も台湾系の「50嵐」で、世界店舗数は約2,000店。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722