ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月2日_記事番号:T00085538
台湾でモスバーガーを運営する東元電機(TECO)傘下、安心食品服務の林建元董事長は、同じく傘下で宅配サービスを展開する台湾宅配通(台湾ペリカン便)とデリバリーシステムを開発し、台北市松山区の5店でテスト運用を行っていると明らかにした。順調にいけば来年にも自社開発システムによるデリバリーサービスを本格的に開始する予定で、売上高への貢献を見込む。31日付工商時報が報じた。
モスバーガーは80店にグループ外のデリバリーシステムを導入したところ、これらの店ではデリバリーの売上高が10~15%を占めるようになった。需要が見込めるため、デリバリーシステムのグループ内開発を決めた。
この他、モスバーガーは最低賃金の引き上げで人件費が上昇している状況を受け、作業効率を高めるために給仕ロボットや厨房(ちゅうぼう)に設置したモニターに注文を表示させるシステムの導入、テーブルに配置した端末で客が自分で注文、モバイル決済ができるシステムの開発を進めている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722