ニュース 電子 作成日:2019年9月3日_記事番号:T00085548
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)が、米アップルが今年末にも発売するとみられるワイヤレスイヤホン、AirPods(エアポッド)の第3世代製品向けNOR型フラッシュメモリーを受注したとの観測が浮上している。3日付経済日報が報じた。
アップルのサプライチェーン関係者によると、第3世代のAirPodsに搭載されるNOR型フラッシュメモリーの容量は256メガビット(Mb)へ倍増するようだ。証券会社は、第3世代のAirPodsの年間販売台数を約4,000万台とすると、同製品に搭載されるNOR型フラッシュメモリーだけで世界の年産能力の3~5%を占めると指摘した。
NOR型フラッシュメモリーはワイヤレスイヤホンの販売拡大で需要が大幅に増えており、主要サプライヤーのマクロニクスと華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)の業績が伸びている。
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