ニュース 電子 作成日:2019年9月3日_記事番号:T00085552
スイスの金融大手、UBSの最新調査によると、米アップルが米国時間10日に発表するとみられるスマートフォン「iPhone」新3機種の下半期出荷台数は6,800万台と、昨年発売の3機種と同水準になる見通しだ。iPhone全体の第3四半期出荷台数は前期比56%増の5,150万台、第4四半期は9%増の5,600万台、通年では前年比23%減の1億7,500万台と予想されている。3日付工商時報が報じた。
UBSは、iPhoneのサプライヤーは米中貿易戦争の影響で最終需要が減少する可能性があるとみており、今年は第4四半期の在庫積み増しに慎重になっていると指摘した。台湾のサプライヤーでは、プロセッサーを独占受注したとされるファウンドリーの台湾積体電路製造(TSMC)、新機種のカメラレンズ搭載数増加で恩恵を受ける見通しの大立光電(ラーガン・プレシジョン)は業績拡大が期待できるが、組み立ての▽鴻海精密工業▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽緯創資通(ウィストロン)──については期待できないとの見方を示した。
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