ニュース 電子 作成日:2019年9月3日_記事番号:T00085553
受動部品大手の国巨(ヤゲオ)は2日、同業の大毅科技(TA-Iテクノロジー)の株式912万8,000株を追加売却し、持ち株が700株まで減少、持ち株比率は約0%となったと発表した。売却益は3億2,600万台湾元(約11億円)。3日付工商時報などが伝えた。
子会社の国新投資は、これまでに大毅科技の株式793万9,000株を売却し、持ち株比率を1.4%まで引き下げている。
ヤゲオは、過去に大毅科技に対する株式公開買い付け(TOB)を仕掛けた経緯がある。しかし、ヤゲオがチップ抵抗器の生産能力を世界最大の月産1,200億個まで増やしたことで、大毅科技に大差を付け、戦略提携の意義が薄れたとみられる。
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